学校経営方針
【経営の基本】
創立155年の歴史と伝統を継承し,地域に根ざした風格ある校風の確立に努め,21世紀に生きるたくましい子供を育成する。
グランドデザイン
学校教育目標
みんなで学び みんなで伸びる 知覧らしい教育の推進~負けるな ひっ翔べ 知覧の子~
校章
《校章の歴史》
大正11年10月,学制頒布50周年を迎えるに当たり、記念式が挙行され,学芸会や展覧会が開催されたときに,旧校舎(現新校舎)も落成された。その記念事業の一つとして校旗が制定された。鮫島敬助氏により起草された校旗には,鮮やかに桜花に「知」の文字が染め抜いてあった。それ以来,桜花に「知」の字が知覧小学校の校章となった。
第18代の知覧城主島津久峰公は希世の名君であったが,天性文学を好み,幼少から常に書物をはなしたことはなかったと言われる。久峰公は菅原天神を鹿児島末吉屋敷より知覧に遷座し,天神山と称し,全山に桜花を植林させ,その増殖法として,男子が15歳に達したとき,記念として一人5本の桜を植えさせ,立派な人間になることを誓わせた。
こうした由来に基づく由緒ある校章の「知」を囲む桜花は,校歌の中にも歌われ,歴史と伝統に輝く知覧小学校の誇りの魂である。